何着持っていますか?シンプリストの「冬のコート事情」

Wardrobe

こんにちは。シンプリストのchikoです。

 

冬のコートは、収納の場所を取り、処分にも迷うものの一つ。

いま、何着もっているか把握していますか?

 

バリエーションを増やすため、セールで安くなっていたりすると、つい追加購入してしまうことはありませんか?

 

また、何年も前に買って、あまり着なくなっているのに保管し続けているものはないでしょうか。

 

今回は、一般的なコートの所有数と、シンプリストとして考えるコートの必要数について比較しながら考えてみたいと思います。

 

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何着までに絞れる?シンプリストの「冬のコート事情」

30代・40代の冬のコート事情

 

30代・40代の主婦を対象にした調査結果“Mart白書”によると、46%の人が冬のコートを「5着以上」持っていることがわかりました。

 

続いて、3着の人が19%、2着、4着の人がそれぞれ16%、1着の人が3%となっています。

 

この数字を見て、正直多いと感じた私ですが、クローゼットの中を見てみると、あまり着用していないものも含めて全部で7着ありました。

 

私の冬のコート事情

 

私が持っている7着の内訳は、下記の通りです。

 

  1. カシミアのガウンコート(essence of ANAYI)黒
  2. ウールのノーカラーコート(UNITED ARROWS)グレー
  3. ダウンジャケット(HERNO)ネイビー
  4. スエード調フード付きダウンベスト(UNIQLO)黒

 

  1. ショート丈ダウンジャケット(Theory)黒
  2. ウールのチェスターコート(M-PREMIER)黒
  3. ウールのスタンドカラーコート(ANAYI)黒

 

1〜4は、いま着ているものですが、5〜7は、20代後半から30代半ば頃までよく着ていたものです。

 

まだ着られるのは質のよい証拠だと思うのですが、流行の丈も変わり、中に着る服とのバランスも悪くなったこともあり、気がつくと着る機会が減っていました。

 

多少、汚れてもいい場所に着ていくときのために取ってあるようなものですが、「いま着たい」ものかというと、答えは「NO」です。6と7の2着のウールコートは、この機会に処分することにしました。

 

なお、約10年前に購入したものではありますが、Theoryのショート丈ダウンは、今季も着用する機会があったことから、この冬の登場回数を見て処分を検討したいと思っています。

 

まだ十分着られるものでも、今の気分ではないものや、洋服に合わなくなったものなどは、思い切って捨てることが必要です。

 

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本当に必要なコートの数は?

コーディネートと着用場面から考える

 

私自身が、現時点で最低限必要だと思っているコートの数は3着です。

 

手持ちのコートの中で3着選ぶなら、こちらを選びます。

 

  1. カシミアのガウンコート(essence of ANAYI)黒
  2. ウールのノーカラーコート(UNITED ARROWS)ライトグレー
  3. ダウンジャケット(HERNO)ネイビー

 

1着目は、黒のカシミアのガウンコート。冠婚葬祭をはじめ、ビジネスはもちろん、フォーマルな場面を中心に着るコートです。もし1着に絞るのであれば、こちらのコートを選ぶと思います。

 

2着目は、グレーのウールのノーカラーコートです。もちろんビジネスにも着られますが、1着目のコートよりはカジュアルな印象。服装やTPOに合わせて着ています。

 

3着目のネイビーのダウンジャケットは、真冬の防寒対策として、カジュアルな場面で着ることが多いです。ただ、ダウンジャケットは真冬にならないと登場する機会がなく、はじめのうちは、実質2着+ダウンベストや軽めのダウンを着ることが多くなっています。

 

3着を選ぶなら、ライフスタイルに合わせて、色や着用場面が被らないように考えて選ぶとよいかと思います。

 

 

正確にはコートではないですが、現段階で3着プラスαの扱いになっているものはこちらです。

 

  1. スエード調フード付きダウンベスト(UNIQLO)黒
  2. ショート丈ダウンジャケット(Theory)黒

 

4.5のダウンは、まだそれほど寒くない時期に、比較的カジュアルな場面で着ることが多くなっていますが、1〜3と比べると登場回数は少ないかもしれません。

 

耐久性から考える

 

ミニマリストであれば、コートは1枚で十分という人もいるかと思います。

 

しかし、素材にもよりますが、コートも毎日着ていると傷みが早くなってしまいます。

 

ある程度、質のよい(長持ちする)ものを長く着たいのであれば、最低2〜3着は着回したいところです。

 

コストパフォーマンスから考える

冬の1シーズンを12月〜2月の3ヶ月とすると、コートを着られるのは多くても90回程度です。3着を着回したとしても、それぞれ着られるのは30回。5着を着回すと、着る機会は20回もありません。

 

安めのコートをたくさんもって着回すのと、高めのコートを少ない数で着回すのとでは、コスト自体は変わらないかもしれません。

 

しかし、コート1着に対する満足度はどうでしょう。気に入った質のよいものを着るほうが、満足度は圧倒的に高いかと思います。

 

また、クローゼットの占拠率で考えても、後者のほうが賢い選択に思えます。

 

耐久性の面でも、質のよいもののほうが優れており、長く着られるでしょう。

 

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おわりに

 

結論としては、質のよいシンプルなものを最低限の少ない数で着回す。それが、シンプリストとして冬のコートを着回すベストな方法ではないでしょうか。

 

TPOや耐久性、質、コストパフィーマンスなど、総合的に考えると3着程度あればよいのではないかと、個人的には思っています。

 

また、質や価格の高さについては、年齢や経済状況などを踏まえて、そのときどきの自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

 

 

今回は、冬のコートの必要数について私自身の例を紹介しながら考えてみました。

 

少しでも、今後の参考になれば幸いです。

 

以上、何着持っていますか?シンプリストの冬のコート事情でした。

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