こんにちは。シンプリストのchikoです。
私は過去に、本の断捨離を行って後悔したことがあります。
それは、あるはずだと思っていた本を処分してしまっていたこと。
大切なポイントなどを書き込んだ専門書でした。
そこで今回は、その反省を生かして後悔しない本の整理方法を考えてみました。
後悔しない本の断捨離法とは?【シンプリストの本棚整理】

欲張らず段階を踏んで減らしていく
できるだけ本を減らしたい、でも処分した本が後で必要になるというのもよくあること。
思い切って本を持たない選択ができた人は別として、仕事や趣味などで必要になる本もありますよね。
そういう方には、段階を踏んで本の整理をする方法がオススメです。
毎回、今回は本棚のここまで減らそうとか、何冊残そうとか現実的な目標を決めて、本当に必要かどうかを吟味していきます。
ジャンルに分けて必要な本を見直す
ただ本を減らすといっても、何から減らしたらいいかわからない場合は、まず本をジャンル別に整理するとよいかと思います。
まずはジャンルを絞り、それぞれのジャンルの中で、取っておく本を決める方法です。
ジャンルを整理することで、自分に必要な本のテーマがわかり、頭の中も整理されます。
ご参考までに、私のジャンル分けはこのようになりました。
- イメージコンサルティング
- 精神保健福祉(メンタルヘルス)
- その他ビジネス
- 茶道
- 日本文化(禅、神社など)
- 料理
- 健康
専門書を中心に残すことを意識して、使う可能性の高いものを残しまた。
定期的に見直し、使わなくなったら処分していく予定です。
また、エッセイや小説などは、読んだものは処分し、まだ読んでいないものは、まとめてわかりやすい場所に保管しています。
処分に迷う本の整理方法

私が処分に困った本【ベスト3】
- 友人に借りて返していない本
- 人からもらった本
- 地図や観光ガイドブック
友人に借りて返していない本
長いあいだ連絡を取っていない人に借りた本が、本棚に眠っているということはないでしょうか。
また会う予定のある人であればよいのですが、長年会っていないと、会うかどうかもわからず、そのままになっていることがよくあります。
私は、今回の断捨離では処分せず、解決法が見つかるまでは、借りた本コーナーを作って保管することにしました。
解決策として考えられるのは2つの方法。
・ 会う可能性のある人であれば、会うまで取っておく
自分から連絡を取れば、久しぶりに会える機会ができるかもしれません。
・ もし会う可能性が低く、まだ手に入る本であれば思い切って処分する
万が一会うことになった場合は、正直に謝り、必要であれば新たに購入して返す。または、何か代わりにプレゼントするのもよいかもしれません。
人からもらった本
人からもらった本や、サインの入った本も処分しにくいものの一つでした。特に著者からもらった本は、なかなか処分しにくいもの。
しかし、その当時は必要であっても、いま必要でなくなった場合は、思い切って処分する勇気が必要かもしれません。
私は、今もまだ交流のある人からもらったものは取っておき、もう交流のない人の本は処分しました。
地図や観光ガイドブック
地図や観光ガイドも保存しがちなものの一つですが、考えてみればいつでも手に入るもの。しかも、今はネットでも調べたりすることができます。
それでも処分せずにいたのは、思い出が詰まったガイドブックです。
そして、今度行きたいと思っていたお店が載っているものもありました。
そこで私は、どうしても取っておきたいものは該当ページだけ切り取り、旅行ファイルにスクラップしておくことにしました。
おわりに

今回は、後悔しない本棚の整理方法として、段階を踏んで処分する方法、ジャンルを決めて吟味する方法をご紹介しました。
自分に必要なものをとことん突き詰めるのも一つの方法ですが、気が変わって後で後悔しないよう、日頃から少しずつ減らしていくという方法もあります。
無理のない断捨離で、心にゆとりを持つことも必要かもしれないですね。
以上、後悔しない本の断捨離法とは?【シンプリストの本棚整理】でした。