洋服の数をミニマムにおさえるために大切な【8つのこと】

洋服の数をミニマムにおさえるためのポイントWardrobe

こんにちは。シンプリストのchikoです。

 

何年か前に、“フランス人は10着しか服を持たない”という本がベストセラーになりました。

その本を読んで私も刺激を受けたものですが、服を減らすことはできても、10着にまで減らすことは難しかった記憶があります。

 

服の断捨離は意外と難しく、“こんまりメソッド”が世界で流行るのも頷けます。

 

 

つい最近、服の断捨離をしようとしたとき、改めてあることに気がつきました。

それは、ある程度の価格で質のいいものは、何年も着ているということです。

 

そして中途半端に安い価格のものは、傷みが早く、それほど着ていなくても処分対象になることが多いのです。

 

また、ユニクロなどのファストファッションになると、シーズンごとに処分するものが多くなっていました。

 

 

断捨離をする場合、もう着ることがなく、売ることもできないときは、思い切って捨てるしかないでしょう。

 

しかし、できるだけ無駄な処分をなくしていくために、最終的に処分するときのことまで考えた服の購入について考えてみたいと思います。

 

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洋服の数をミニマムにおさえるために大切な【8つのこと】

断捨離から購入までのポイント

断捨離から購入までのステップとポイント

結論から先にお伝えすると、大切なステップとポイントは下記の通りです。

 

購入前にやっておきたい【3つのステップ】

  1. 着用シーンごとに、必要アイテムの種類と必要数を決める
  2. 上記以外の数の多いものを処分する
  3. 上記に足りないものを書き出す →購入対象

 

購入時に気をつけたい【5つのポイント】

  1. 足りないものリストに則って買い物をする
  2. 1シーズンで終わる流行ものは、ファストファッションなど安めの価格のものにする
  3. 流行に関係なく着られるものは、やや価格が高くても質のいいものを選ぶ
  4. 高くても安くても、使い切るイメージが湧くものを選ぶ
  5. どうしても欲しいものがあった場合、同じ用途として持っているものの状態や着用頻度を確認し、処分できる状態であれば新しいものを購入する処分する時の条件から考える

 

続いて、上記のステップとポイントが大切である理由について解説していきます。

 

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処分する時の条件から考える

処分する洋服を考える

ミニマリストの考え方をヒントにする

最近、自らを“ミニマリスト”と呼ぶ人が増えているようです。

その考え方の中で、ぜひ参考にしたいと思っていることがあります。

 

それは“出口を考えてから物を増やす”という考え方です。

 

望ましい出口は、「売る」「譲る」「使い切る」であり、望ましくないのは「ゴミとして捨てる」「使わずに眠らせている」ということ。

 

この考え方を参考にすると無駄な買い物がなくなりますし、物の数も減っていくような気がします。

 

その考え方をヒントに、次に服の購入の仕方を考えてみます。

 

「売る」場合の服の条件

まず、服を純粋に処分するときのことを考えてみます。

 

「売る」場合、服の状態がよいか、状態があまりよくなくても「着たい」と思うものである必要があります。

 

必然的に、ある程度は“質のいいもの”でないと売れないということになります。

 

私がこれまでメルカリで売ったものを見ても、購入価格が2〜3万円程度だった場合、質がよく丁寧に着ていたものであれば、かなり着たものでも6,000円以上で売れましたし、着用回数が少なければ12,000円以上で売れています。

 

自分の中では使い切ったと思うものでも、状態がよければ2,000円程度で売れました。

 

売らずに人に「譲る」場合も、条件は同じですね。

 

「使い切る」場合の服の条件

この場合、質のいいものはもちろんですが、ファストファッションで使い切ることができるかは、大きなポイントだと思います。

 

本当に気に入っていたり、着る場面が多くなくては、使い切ることはできません。

 

1シーズンでもフル活用できた物であれば、傷んで着られなくなった時点で罪悪感なく捨てることができます。

 

安いからと数多く買ってしまっては、安物買いの銭失いになりかねません。

 

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新たに購入する服の選び方を考える

購入する服の選び方

服を購入するときのポイント

処分するときの条件を考えると、購入する時には下記のポイントが重要であるといえます。

 

  1. 流行ものは、ファストファッションなど価格が安いもの選ぶ
  2. 流行に関係なく着られるものは、やや価格が高くても質のいいものを選ぶ
  3. 高くても安くても、基本的には使い切るイメージが湧くものを選ぶ

 

当たり前に思えることですが、ここからさらに大切なポイントがあります。

それは、着用シーンや条件まで考え、服の数を限定することです。

 

例えば、私は2019年の夏、ユニクロでTシャツ型のワンピースを色違いで購入しました。

 

着用シーン:部屋着用として

条件:宅急便の受取りやゴミ捨て、近くコンビニに行くことまでできること

必要数:2着

 

家にいるときには、あまり汗をかかないので、洗濯することを考えて2着に絞りました。

必要であれば、Tシャツやパンツなどもあるので代用できます。

 

また、購入前にやっておいたほうがいいことがあります。

 

それは、各アイテムの必要数を書き出しておくことです。

それぞれの数を決めておけば、衝動買いをすることがなくなります。

 

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まとめ

まとめ

セールの時期になると、得をしたような気持ちになって気になっていたものなどを買ってしまうことがあるかと思います。

 

また、新しい季節がやってくると、欲しいと思うものがいろいろと出てくるでしょう。

 

しかし、そこで一度立ち止まって、“足りないものリスト”をチェックしたり、すでに持っている似たものと比べたりすることをしてみてください。

 

それによって、無駄な買い物が減り、使わずに眠らせてしまう服が無くなっていくのではないかと思います。

 

購入前にやっておきたい【3つのステップ】と、購入時に気をつけたい【5つのポイント】を、ぜひ参考にしてみてください。

 

また、限られた質のいいものを持っていると、その服に対しても愛着が湧き、大切に着ようという気持ちも出てきます。

 

私も衣替えの時期に合わせて、改めて実践したいと思っています。

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